更年期からの腰痛…実はホルモンだけが原因じゃない
50代に入ってから「腰が重だるい」「朝から腰が痛い」と感じることが増えていませんか?
更年期といえば女性ホルモンの変化による不調を思い浮かべる方が多いですが、実は腰痛の原因はホルモンだけではありません。ホルモンの乱れはきっかけの一つに過ぎず、その背景には複数の要因が絡んでいることが多いのです。
よくある更年期の腰痛の悩み
- 朝起きた時から腰が重い
- 病院でレントゲンを撮っても「異常なし」と言われた
- 湿布や痛み止めでその場しのぎをしている
- 趣味の畑仕事や運動をしたいのに、ぎっくり腰が怖くてできない
これらの症状は更年期によるホルモン変化だけでは説明がつきません。実際には、次のような原因が積み重なっていることが多いのです。
更年期腰痛の本当の原因とは?
慢性腰痛の原因には次のような複数の要素が関わっています。
- 長年の姿勢や体の使い方の癖
デスクワークや家事で反り腰・猫背など偏った姿勢を続けることで、腰に負担が蓄積します。 - 筋力の低下
特にお尻・体幹の筋肉が弱くなると腰の関節に過剰な負担がかかり、痛みが出やすくなります。 - ストレスと自律神経の乱れ
ホルモンバランスだけでなく、自律神経が乱れることで血流が悪くなり、筋肉が硬くなります。 - 栄養不足による回復力の低下
タンパク質・鉄・ビタミンなどの不足は、体の修復や代謝力を下げます。
なぜホルモンだけに原因を求めると改善しないのか?
ホルモンだけを原因と考えてしまうと、薬やサプリでの対処だけに頼ってしまいます。しかし実際には、姿勢・筋力・血流・栄養など生活全体を見直さない限り根本的な改善は難しいのです。
更年期からの腰痛改善のポイント
腰痛を改善するには「腰をもむ」や「痛み止めでごまかす」だけでは不十分です。次のポイントを意識しましょう。
- 体の癖を整える
正しい姿勢を身につけることで腰への負担を減らします。 - 筋力を取り戻す
お尻や体幹を鍛える軽いエクササイズから始めます。
お電話ありがとうございます、
糸島マラウェイ整体院でございます。