こんにちは!
糸島マラウェイ整体院の中庄谷です!
今日のブログのテーマは「子どもの抱っこで腰が痛いママ・パパへ。腰より先に見直す場所」です。
赤ちゃんや小さなお子さんがいるご家庭では、1日に何度も抱っこしますよね。寝かしつけ、あやす時、お出かけの時…。
当院にも「抱っこを続けていたら腰が痛くなってきた」というママやパパがよく来られます。
子どもはどんどん重くなっていくのに、抱っこをやめるわけにはいかない。
だからこそ、腰に負担をかけない抱っこのコツを知っておくことが大切なんです。
今日は抱っこで腰が痛くなる本当の理由と、今日からできる対策をお話ししていきますね。
抱っこで腰が痛くなる…こんなこと思い当たりませんか?
- 抱っこしていると、だんだん腰の上のほうが重だるくなる
- 抱っこ紐で長時間歩くと、腰がパンパンに張る
- 気づくといつも同じ側の腰に子どもをのせている
- 床から子どもを抱き上げる瞬間に腰がピキッとする
こうした症状がある方は、抱っこの姿勢に原因があるかもしれません。
抱っこで腰が痛くなる人の多くは、腰の筋力が足りないのではなく「反り腰」になってお尻が働いていないんですよね。
抱っこで腰が痛くなる原因は「反り腰」と「働かないお尻」
子どもを抱えると、体は自然に反り腰になる
子どもを体の前で抱っこすると、重さで体が前に引っぱられます。
倒れないようにバランスを取るため、多くの人は無意識に腰を反らせて、お腹を前に突き出すような姿勢になります。これが「反り腰(そりごし)」です。
反り腰の状態では、腰の骨の後ろ側がギュッと詰まり、腰の筋肉が常に縮んだまま踏ん張り続けます。
抱っこの時間が長くなるほど、腰だけに負担がたまっていってしまうんです。
反り腰になると、お尻の筋肉がサボってしまう
本来、体を支える土台になるのはお尻の筋肉(臀筋:でんきん)です。
お尻がしっかり働いていれば、子どもの重さは股関節と脚で受け止めることができます。
ところが反り腰になると骨盤が前に倒れ、お尻の筋肉が働きにくい位置になってしまいます。
すると、お尻が支えるはずだった子どもの重さを、腰が代わりに受け止めている状態になるんです。
当院でいつもお伝えしている「腰は被害者、犯人はお尻と股関節」が、抱っこの腰痛でもまさに当てはまるんですよね。
片側抱っこで、腰の左右に偏りが出る
抱っこ紐を使わない時、子どもを片方の腰骨にのせて抱っこすることも多いですよね。
いつも同じ側にのせていると、骨盤が片側に傾いたまま固まり、片方の腰やお尻ばかりに負担が集中します。
利き手を空けたいので、毎回同じ側になっている方がとても多いんです。
反り腰になっていないか、かんたんセルフチェック
- かかと・お尻・背中・後頭部を壁につけて立つ
- 壁と腰のすき間に手を入れてみる
- 手のひらがすっと入って、さらに余裕があるか確認する
手のひら1枚分くらいのすき間なら標準的ですが、こぶしが入るほどすき間がある方は反り腰の傾向があります。
この状態で抱っこを続けると、腰に負担がかかりやすくなります。
抱っこの腰痛を防ぐために、今日からできる対策
抱っこする時は「お尻を軽く締める」
抱っこしている時に、お尻の穴をキュッと軽く締めるように意識してみてください。
お尻に力が入ると骨盤の前への倒れこみがおさまり、反り腰がやわらぎます。
あわせて、お腹を軽くへこませるように意識すると、さらに腰の負担が減ります。
最初は意識しないと難しいですが、「抱っこしたらお尻を締める」をクセにするだけでも腰の楽さが変わってきますよ。
抱っこ紐は「高め・密着」に調整する
- 腰ベルトは、おへそあたりの高さでしっかり締める(ゆるいと重さが肩と腰に集中します)
- 赤ちゃんの頭が、自分のあごの近くにくる高さに調整する
- 肩ベルトを締めて、赤ちゃんと自分の体のすき間をなくす
赤ちゃんの位置が低かったり、体から離れていたりすると、前に引っぱられる力が大きくなって反り腰がひどくなります。
購入時のまま使っている方は、一度調整を見直してみてくださいね。
片側抱っこは左右を入れ替える
腰骨にのせる抱っこをする時は、意識して左右を交互に入れ替えましょう。
苦手な側はぎこちなく感じるかもしれませんが、それだけ普段の偏りが大きいということです。
床から抱き上げる時は「しゃがんでから」
床で遊んでいる子どもを、立ったまま腰を曲げて抱き上げるのは腰に一番負担がかかる動作です。
片膝をつくか、しっかりしゃがんで子どもを自分の体に引き寄せてから、脚の力で立ち上がるようにしましょう。
寝かしつけの後に「股関節の前側」を伸ばす
反り腰が続くと、太ももの付け根(股関節の前側)の筋肉が縮こまって、骨盤をさらに前へ引っぱります。
子どもが寝た後に、少しだけ時間を作ってここを伸ばしてあげてください。
- 片膝立ちになり、お尻を軽く締める
- そのまま体を少し前に移動させ、後ろ足の太ももの付け根を伸ばす
- 腰を反らせないように注意しながら20〜30秒キープし、反対側も同じように
ここでもお尻を締めるのがポイントです。お尻が働くと腰が反りにくくなり、股関節の前側がしっかり伸びます。
まとめ:抱っこの腰痛は「腰より先にお尻」を見直す
子どもの抱っこで腰が痛くなるのは、抱っこで反り腰になってお尻が働かなくなり、その分の重さを腰が受け止めているからというケースが多いです。
- 子どもを前に抱えると、体は自然と反り腰になりやすい
- 反り腰になるとお尻がサボり、腰が身代わりに頑張ってしまう
- お尻を締める・抱っこ紐の調整・左右交互・しゃがんで抱き上げる、を意識する
抱っこできる時期は、あとから振り返るとあっという間です。
腰の痛みを我慢しながらではなく、楽しい時間として過ごせるように、まずはお尻から見直してみてください。
ただし、次のような症状がある場合は整体ではなく、まず整形外科などの医療機関を受診してください。
- お尻から足にかけて痛みやしびれが走る
- 足に力が入りにくい、つまずきやすくなった
- 安静にしていても痛みが強い、夜中に痛みで目が覚める
- 発熱を伴う、または転倒などのきっかけがあった
- 尿や便が出にくい、お尻まわりの感覚がおかしい
産後まもない方で、痛みが強い、出血が続くなど気になる症状がある場合は、出産した医療機関にも相談してくださいね。
医療機関で大きな異常はないと言われたのに、抱っこのたびに腰が痛くなる方は、お尻と股関節の状態を見直してみてください。
当院では腰だけでなく、お尻と股関節の動きから「痛みが出ない体作り」をサポートしています。子育て中のママ・パパもお気軽にご相談くださいね。
子育て中の腰痛でお悩みのママ・パパへ
「抱っこのたびに腰が痛い」「抱っこ紐で歩くと腰がつらい」という方は、腰ではなくお尻と股関節に原因があるかもしれません。糸島マラウェイ整体院では、腰だけでなくお尻と股関節の動きから「痛みが出ない体作り」をサポートしています。子育てを楽しく続けるために、お気軽にご相談ください。
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